どこまでもフルスイングな高校野球が見たいなら『錻力のアーチスト』を読むべき[錻力のアーチスト7巻][漫画感想]
- 作者: 細川雅巳
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2015/02/06
- メディア: コミック
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僕にとってスポーツといえば野球です。
見るのも好きやるのも好きな野球。
そして、それに輪をかけて大好きな漫画。
その2つが合わさった野球漫画っていったらもう。
大好物です。
野球の楽しさを教えてくれた『ドカベン』
野球のキモを見せてくれた『ワンナウツ』
中学野球全開の『ショーバン』
夢を見れる『ストッパー毒島』
男の成長を楽しむ『クラッシュ正宗』
高校生の青春と成長の日々なら『おおきく振りかぶって』
応援は楽しい『球春ラヴァーズ』
数あるスポーツ漫画の中でも、やっぱり野球物は外せません。
というか
野球は漫画との相性が良いってのもある気がします
たとえばですね
一対一の対決を描ける
チームの戦いも表現できる
誰もが知ってる甲子園にプロ野球
一発での逆転劇
守備位置や打順ごとのキャラ付しやすさ
試合の中での静と動を楽しめるとか
実に漫画向きだと思います
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で
武力のアーチストがどんな野球漫画かというと。
゛でたらめなキャラ゛を楽しむ野球漫画ですね
主人公の清作雄はド天然な天才スラッガー
打球音で相手を酩酊させる弐織
マウンドで豹変する之路
マネージャーへの愛を叫ぶ豪腕エース蛮堂
相手投手の球を女性に例える蓬莱
などなど
文字に起こすと良い感じにやばいキャラが勢揃いです
桃ちゃーん!
7巻では
神奈川予選準決勝で負けた主人公チームの変化を神奈川王者の港南vs蔡理の決勝シーンを交えながら進んでいきます
バッターとして少しでも現在地から進むために何が必要か
つらくても甲子園を目指すのはなぜか
四番打者とはなにか
シンプルなテーマに個性的なキャラで挑む
野球の楽しさを目一杯味わえる漫画です