『ちぃちゃんのおしながき』で加速した小料理屋への憧れ[ちぃちゃんのおしながき繁盛記 7巻][漫画感想]
まったく小学生は最高だぜ
まったくひとつもこっれぽっちもロリコンでない僕でさえ
こう言ってしまうくらい
小料理屋みづほのちぃちゃんは最高の看板娘なのです
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舞台は東京の小料理屋みづは
しっかりものの小学生ちぃちゃんこと有坂千夏
自由なのん兵衛ママのみっちゃんこと有坂三葉
幼いころに父を亡くしたちぃちゃんは母と二人で父の残した店「みづは」を切り盛りします
ちぃちゃんは小学生兼おかみさん
料理の腕は抜群で父の残したレシピとアイデアで常連さんたちをもてなします
みっちゃんはママ兼のん兵衛
料理はてんで駄目ですが味覚はしっかりしており明るい性格でみづはを盛り上げます
ちぃちゃんは今日もかわいくお店を切り盛りするのです
以上!!
色々書きましたが
おいしそうな料理
かわいい小学生女将
これだけで十分でしょう
僕はこの漫画を読むと
とてもほっこりした気分になるんです
小学生女将っていうキャッチーさはありますが
その実ストーリーはシンプルに変わらない毎日を楽しく美味しく描きます
家に帰ってきたような安心感
変わらない日々、いわゆるサザエさん時空で繰り返される毎日は日々の疲れを癒してくれます
なんていうか
本当にキャラクターがみんな綺麗なんですよ
丁寧というか綺麗というか
インタビューで作者である大井先生も、作者の心の綺麗なところのみで描かれていると言っていました
4コマでありながら料理や店を細かく書くことでちぃちゃんたちの生活を切り取ったように描いています
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7巻オビにあるように
一見さんも大歓迎!!なショートストーリーなので気軽に楽しく読むことができます
生来ビビリなもので小料理屋ってハードルが高いと感じてましたが
小料理屋でちぃちゃんに会うという夢ができたので行ってみようと思います