〜漫画感想blog〜

数年に一度漫画の感想書きます。

ちょいアホヒロインが好きなら『実は私は』を読めばいいじゃない[実は私は10巻][漫画感想]

 

 『実は私は』いいですよね。

少年誌のラブコメで1番好きです。

個人的にラブコメはギャグ強めなのが好きですね。

まぁそれはいいとして。

ヒロインの葉子さんが可愛くて可愛くてどうにかなっちゃいそうってことですよ。

 

巻数が増えるごとにアホ可愛くなっていく葉子さんこと吸血鬼の白神葉子。

ごぞんじ”吸血鬼”で”関西弁”な”鈍感”ちょいアホ”ヒロインです。

正直最初読んだときは、属性盛りすぎだろ!

って思ってましたよ。

面白いけどこってこての少年チャンピオンブコメだなって。

 

でも、気づいてしまったのです。

葉子さんの真の魅力に気づいてしまったのです。

その片鱗を味わったのは3巻第19話でした。

「ホンマにありがとうな朝陽君」

「おかげで私白神葉子は学校が大好きになりました!!」

隠された属性というか性格である”素直さ”です。

朝陽君と始めて呼んでしまった”ちょいアホ”っぷりと”素直さ”

超可愛い。

素直な女の子って本当魅力的。

 

そして、10巻86話です。

黒峰に告白された葉子さんは自分の気持ちを伝えます。

告白に答えるというか伝える前に自分の思いを伝える。

白神葉子の魅力をこれでもかって伝える最高のシーンでした。

ごちそうさまです。

 

告白というラブコメ最大のイベントが終わり。

黒峰たちも3年生になる今後もとにかく楽しみです。

 

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最後に。

チャンピオン紙上で2015年アニメ化の記事を見て以来。

楽しみ7割不安2割で動く葉子さんに会える日々をひたすら楽しみにしています。

とにかくくーるびゅーてぃーヒロインの関西弁だけは大事にしてほしいです。

 

新世界を描く妖怪作家[みなぎ得一][足洗い邸の住人たち。]

こんにちは。ふでだるまと申します。
漫画が好きで好きでどうしようもないのでブログを始めました。
1冊目はやっぱり一番好きな漫画を紹介しようかなと思います。
足洗邸の住人たち。 【完全版】 1巻 (ガムコミックスプラス)

足洗邸の住人たち。 【完全版】 1巻 (ガムコミックスプラス)


平成の妖怪作家みなぎ得一先生です。
デフォルメがきつい絵柄、洒落の効いた台詞回し、素敵な世界観、個性的なキャラ、深い妖怪知識等々もう全てが好みど真ん中で大好きです。

この話は「災禍の召喚術師」が引き起こした「大召喚」で人間世界と魔界、異界が重なった世界が舞台となってます。
主人公の絵描き田村福太郎が引っ越したアパートは猫又が管理人の足洗い邸。福太郎と住人が織りなす日常パートと邸を守るバトルパートがメインストーリーとなります。

いきなりですが、僕は漫画で一番大切なのはキャラだと思います。
魅力的なキャラ無しに面白い漫画は無いと思ってます。主人公はもちろんサブキャラからモブまで自分の好みを主張してくるような漫画っていいですよね。
何が言いたいかっていうと、足洗い邸の住人たちは魅力的なキャラがいすぎてたまらないってことです。

みなぎ先生の特徴としてクロスオーバー作家というのがあります。
デビュー作の『いろは草子』から『大復活祭』『足洗い邸の住人たち』『ルート3』『サクラコード』まで同じ世界で物語が進んでいきます。
妖怪物が好きな方はぜひ読んでみてください。